すべての美食店

京都・高台寺―――今なお美しい街並みに深い歴史と風情を残す地に佇む「レストランひらまつ 高台寺」。時を忘れて非日常のひとときへといざなう、特別な日にふさわしいグランメゾンです。 ここでお楽しみいただくのは、フランス料理の伝統的な技で、食材の力を引き出す正統なるフランス料理。 まるで、情熱を秘めた芸術家が心を込めて描いた一枚の絵画のように、美しいお料理が特別な時間を奏でます。

都会の喧騒から離れた郊外に建つお洒落な一軒家。「ローストビーフの店 Watanabe」はゆったりとスペースをとったお席とテラス席で熱々のローストビーフが楽しめるお店です。厳選したA4ランクの黒毛和牛の希少部位である「イチボ」と「ランプ」のみを使用。濃密なコクと旨味が凝縮した赤身を堪能できます。ローストビーフはシェフによりお席でじっくりとを焼き上げられ、お肉が焼き上がるまでは、美しいお庭を眺めながら前菜やワインとともにゆっくりお寛ぎください。

昭和４年創業。京都市内に５店舗を構える手打ちそばの名店「有喜屋」。三代目店主は黄綬褒章、藍綬褒章を受賞。これは日本を代表する蕎麦打ち職人として認められたという証でもあります。「有喜屋」で提供するそばはすべて100％国内産のそば粉を使っています。名物「有喜そば」は、 納豆と生卵をメレンゲ状にしたエスプーマがのっていて、ふわとろ食感がやみつきになる美味しさです。単品のそばや丼ものの他、お造りや天ぷらがついたセットや懐石コースも人気です。

「松葉」は創業150余年の老舗そば店で、現在市内に４店舗を構えています。名物にしんそばは、二代目が発案したもので、ここ「松葉」が元祖です。甘辛く煮た骨まで柔らかなにしんと香り高いだし、そして喉越しの良いそばとが絶妙に調和した150年間変わらぬ味は、日本中に多くのファンを持ちます。京都府の「現代の名工」として表彰された伝統の味をお楽しみください。最近では若主人が考案した蕎麦アイスも人気です。

「祇園 松田屋」は、店主が独学で極めた江戸前寿司店です。ネタは東京築地や京都錦市場から仕入れる天然ものだけを使用。おしながきはなく、その日の一番良いものを提供するスタイルです。赤酢を用いたシャリと、炙る・蒸す・焼くと趣向を凝らした極上のネタが一体となり、口に入れるとシャリとネタがはらりとほどけ、絶妙の調和をもたらします。上品な甘さの「玉子」や和がらしを添えていただく「マグロの漬け」はぜひとも味わいたい一貫です。

神宮丸太町駅近くにある焼肉店「牛 こうの」。2019年にオープンしたお店ですが、満足度の高い一軒として話題になっています。大阪鶴橋や京都の焼肉店で30年修業を積んだ気さくな店主からは、お肉に対する思い入れや愛情がひしひしと伝わってきます。メニューは刺身から希少部位、アラカルトまで豊富に揃っており、どれも一目で新鮮さ、肉質の良さがわかります。ラムシンやシャトーブリアンの塩焼きは納得の美味しさ。お肉選びに迷ったら、気軽に店主にお声掛けください。