魚三楼
京都市伏見区
明和元年(1764年)の創業以来、「魚三楼」は250年にわたり京料理店として歩んできました。明石から仕入れる鯛は、一番良い部分しか使わないのが「魚三楼」流。井戸から汲み上げた伏見の銘水を使用し、伏見の地酒と相性の良い旬の京野菜を使った京料理は目にも美しく、多くの人々を魅了し続けています。数寄屋造の落ち着いた和の空間と手入れの行き届いた庭園。それとは相反するような表の格子に残る弾痕は、幕末鳥羽伏見の戦いで銃撃を受けたもの。歴史ロマンに思いを馳せ、美味に酔いしれる至福の時をお過ごしください。