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苔むす緑美しい竹林、小川のせせらぎが耳にやさしく響く庭園に囲まれるように建つ数寄屋造りの本館と合掌造りの合掌館。四季折々の美しい眺めを愛でながら、情緒あるお座敷でいただく京懐石は格別です。厳選食材を使い、季節感を大切にした献立には、竹茂楼の名物である川魚料理が含まれます。鰻、鮎、すっぽんなど、300年の伝統と技で調理される川魚は、素材そのものの美味しさを生かしつつ、一層旨味を増します。お料理は、季節により夏は涼しく、冬は温かく提供され、五感でお楽しみいただけます。

凌ぎ

昭和3年創業の「たん熊北店本店」は、谷崎潤一郎を始め多くの文豪、文化人をもてなしてきた老舗中の老舗料理店です。
器や盛り付けの一つ一つに趣向を凝らし、季節感を大切にした京料理を一期一会の精神で提供しています。目の前のお客様に喜んでいただきたいという理念の元、料理を追求し続ける三代目店主が創り出す伝統の味を、落ち着いた町家造りのお座敷でゆっくりお楽しみください。四条河原町というアクセスの良さは、さまざまなお集まりにも最適です。

京阪・祇園四条駅近く、京鴨とお酒が楽しめる鴨料理専門店です。鴨肉はビタミンB群や鉄分が豊富で、老け込み防止やデトックス効果もあるうれしい食材です。こちらで使用する京鴨は、卵から孵化させて徹底管理のもと飼育されており、濃厚な旨味が特徴です。品質の良さの証明は、なんといっても京鴨を「炙り寿司」でいただける！ということでしょう。

わらじやは1624年創業のうなぎ料理専門店です。単にうなぎ料理専門店といっても、こちらは国産うなぎを使った鍋「うなべ」と雑炊「うぞふすい」が名物です。皮目を炙った香ばしいうなぎや白ネギなどを生姜の効いたお出汁で炊くお鍋。シンプルながらうなぎの旨味を存分に感じられる上品な味です。お鍋のあとは、うなぎの白焼き、野菜、卵、餅、ご飯などを入れて雑炊にしていただきます。蒲焼が美味しいのはもちろんですが、「うなべ」と「うぞふすい」、こちらもきっと忘れられない味となるでしょう。

風情ある祇園・花見小路の路地に佇む京町家。ここ「祇園うえもり」では、本格的な会席料理がリーズナブルにいただけると評判です。市場で厳選した鮮魚や京野菜などを使った四季を感じられるお料理の数々。嵯峨豆腐の名店「森嘉」の豆腐を使った湯豆腐も楽しめます。造里は全て天然もの、八寸は海から山まで豊かな京の旬を一皿で表現します。椀物からデザートに至るまで、京の料理人ならではの職人技を心ゆくまでご堪能いただけます。夏は鮎や鱧、冬はカニやふぐなど季節の美味しさを味わうにはぴったりの一軒です。

祇園・白川近くにあるカウンター席だけの江戸前鮨店です。こちらでお楽しみいただけるのは、東京から仕入れる魚介とともに、京都ならではの地魚を活かした「江戸前鮨」です。名店で研鑽を積んだ若き店主がカウンターで腕を振るいます。その店主による厳選素材を使った「おまかせコース」では、つまみ5～6品、にぎり12～14品が堪能できます。シャリは新潟産コシヒカリを使用。南部鉄の釜で炊き、赤酢、米酢を3種類程ブレンドしています。窓からは祇園・白川を望み、桜や紅葉など四季を感じる景色が楽しめるのも嬉しい限りです。